2009-03-17 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
それで、それを読みますと、例えば他省庁の審議官から、新たなWTO合意をどのように溶け込ませていくのかと。だから、今のことを前提にして、要するにぎりぎりの、いったんまとまらなかったその中身ですよね。その内容を合意することを前提にして、これをどう溶け込ませていくのかということもあるということが発言されているわけですよね。これはとんでもないことを言っているなと思って私は見るわけですけれども。
それで、それを読みますと、例えば他省庁の審議官から、新たなWTO合意をどのように溶け込ませていくのかと。だから、今のことを前提にして、要するにぎりぎりの、いったんまとまらなかったその中身ですよね。その内容を合意することを前提にして、これをどう溶け込ませていくのかということもあるということが発言されているわけですよね。これはとんでもないことを言っているなと思って私は見るわけですけれども。
ウルグアイ・ラウンド、WTO合意から五年間で一年に一ポイントずつ下がっております。このときは、八〇年代は、先ほど申し上げましたが、五〇%前後でした。このようにどんどん下がっている。これは日本国民であれば憂えなければならない状況だと思います。
今回の改正案は、WTO合意に基づいて、世界の電気通信市場の自由化のために日本としてはNTT、KDDの二〇%を除いて外資規制の全面撤廃をやるという内容になっています。 まず重要な問題は、今度のこの合意がアメリカの国家戦略、それに基づく非常に強引なイニシアチブによって進められたことです。その背景は、クリントン政権の情報スーパーハイウエー構想にあります。
本年二月にはWTO合意、さらには一九九八年EUが完全自由化するというように、規制緩和による自由化が進んでいますが、これに比較して我が国は、今度の法案等々を見ましてもまだまだ規制緩和がおくれているように考えます。
〔委員長退席、岸本委員長代理着席〕 世界各国は、昨年二月のアメリカ連邦通信法の改正、明年十月のEUにおける自由化、本年二月のWTO合意による市場開放など相互参入がますます活発化しておりますし、我が国も機敏に対応しなければ欧米のメガキャリアに席巻されるおそれがあると認識をしております。
四 ウルグァイ・ラウンド農業合意に基づく関税の引下げ等による輸入の急増が国内の畜産経営に大きな影響を与えないよう、WTO合意の一環として認められた牛肉及び豚肉に係る関税の緊急措置(セーフガード)を堅持すること。 右決議する。 以上の決議案の趣旨につきましては、質疑の過程等を通じて委員各位の御承知のところと思いますので、説明は省略させていただきます。
ただ、この点で一つ特記しておくべきことは、APECの自由化行動計画というのは各国がそれぞれ独自に行うものであって、WTO合意のように交渉によって双方を拘束するといった形で合意されるものではございません。 それから第二点でございますが、経済・技術協力の再重視という点で、経済協力・開発強化に向けた枠組みに関する閣僚宣言というのも出されております。